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豊富な注文方法

FXいろいろな注文方法があり、株でもおなじみのものや、
株にはない独自のものもあります。
このページでは、FXの豊富な注文方法について、紹介していきます。

成行注文
成行注文は、現在のレートを見ながら発注して約定させる注文方法で、
株などでもおなじみの方は多いと思われます。

発注データが取引会社に届いた時点でのレートで約定するので、
即ポジションを持ったり手放すことはできます。

ただし、即約定してポジションを持ったり手放したりできる反面、
その後の為替レートの変化で、結果的に
円安で買わされたり、円高で売らされたりするデメリットもあります。

指値注文
指値注文は、あらかじめ買いたい/売りたいと思う
レートを指定して発注する方法で、
こちらも株などでもおなじみの方は多いと思われます。

市場レートが目標レートに達すると自動的に注文が約定するので、
 ・購入時…必要以上に購入コストがかかることがない
 ・売却時…目標以上の利益を得られなかったり、損失が一定以上膨らむことがない
というメリットがあります。

ただし、目標レートに達しない限り注文は約定しないので、
ポジションを持ち損ねたり、手放せずに儲け損ねたりすることもあります。

逆指値注文
逆指値注文とは、「ストップ注文」「ストップロス注文」ともいい、
外貨を買う場合には現在の為替レートよりも高いレートで、
外貨を売る場合には現在の為替レートよりも安いレートで指値を出す
注文方法で、
損失を限定し、拡大させないために利用するものです。

例えば、1ドル=117円でドルを買った場合は、それより円高になると損失になります。
そこで、損失幅が一定以上拡大しないよう、例えば1ドル=115円でドルの売り指値を入れておくと、
実際に円高が進んで1ドル=115円に達した時に自動的に決済され、
それ以上損失が拡大しないようになります。

また、上昇トレンドの時に一定の利益を確保したまま
その上昇を追っていく時
にもこの逆指値注文は有効です。

例えば、1ドル=117円でドルを買い、その後1ドル=119円まで上がったとします。
そろそろ利益確定しても良い水準だけど、まだ上昇しそうだからその流れを追いたい時に
仮に1ドル=118円で逆指値注文を入れておけば、仮にその後円高に進んだとしても
1ドル=118円になった段階で自動的に決済され、利益を確保できます。

IFD注文
IFD注文は正確には「IF DONE注文」といい、
2つの注文を同時に出し、
最初の注文が約定したら、
もう一方の注文が自動的に発動される
注文方法です。

IFD注文には、利益確定のIFD注文と損失限定のIFD注文があります。
現在の為替レートを1ドル=117円とし、もう少し安くなったら買いたいということで、
1ドル=116円の買い指値注文を出すと仮定しましょう。

前者は、将来円安が進むと予測し、例えば1ドル=120円まで進むと予測した場合には、
1ドル=116円の買い指値注文と1ドル=120円の売り指値注文を同時に出すIFD注文になります。
後者は、逆に将来円高になるリスクもあると予測し、例えば1ドル=114円までで損失を限定したい場合には、
1ドル=116円の買い指値注文と1ドル=114円の売り逆指値注文を同時に出すIFD注文になります。

OCO注文
OCO注文は既にポジションを持った状態で2つの注文を同時に出し、
どちらかの注文が約定したら、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。

仮に1ドル=116円でドルを買ったと仮定しましょう。
その時、利益確定の基準を1ドル=120円、損切りの基準を1ドル=112円としていた場合に、
OCO注文で1ドル=120円の売り指値注文と1ドル=112円の売り逆指値注文を同時に出します。
そうすることで、円安になった時に120円で売れ、逆に円高になっても112円で売れるので、
損失を拡大することを防げます。

IFO注文
IFO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、
あらかじめ決めたレートに指値をしておくことで、
ポジション取りから決済までを自動的に行う自己完結型の注文方法です。

現在の為替レートを1ドル=117円とし、買いたいレートは1ドル=116円、
利益確定の基準を1ドル=120円、損切りの基準を1ドル=112円と仮定します。
その場合に、1ドル=116円の買い指値注文と1ドル=120円の売り指値注文、
1ドル=112円の売り逆指値注文をIFO注文で同時に出すこととなります。